必要な書類を準備しよう
必要な書類を準備する
風俗店を開業するためには、必要な書類を準備して警察署に提出しなければなりません。
住民票の写しや身分証明書、証明写真、建物の登記簿謄本などが必要です。
ただし、身分証明書として運転免許証やパスポートは使用できません。
役所で発行される公的書類が必要です。
また、身分証明書は、本籍地のある役所でしか発行できませんので、現住所と本籍地が異なる場合には、役所まで足を運ぶ必要があります。
さらに、店内の測量を済ませ、図面を作成する必要があります。
この測量時に数値を正確に計測しておかないと、後の実地調査で不一致が生じ、申請が受理されなくなります。
警察署への提出方法
必要な書類と測量図面が整ったら、風俗営業の許可申請を行うために、警察署の生活安全課に提出します。
事前に電話で問い合わせてから申請を行うと、スムーズに進めることができます。
また、申請書に24000円の証紙を貼る必要があるため、その費用を忘れずに持参してください。
書類に不備がなければ、次は実地調査に進みます。
実地調査で、提出した測量データと一致する場合、最終的に許可が下り、風俗店の営業が可能となります。